2026年7月11日 (土)
関数型まつり2026が中野で本日開幕、PostgreSQL 19ベータで挿入性能2倍、Apple macOS 27でSwiftをカーネル層へ拡大。
見出し一覧
- 01関数型まつり2026 が本日開幕 — 中野セントラルパークで7/11〜12・昨年参加494名
- 02PostgreSQL 19 ベータ登場 — 並列 autovacuum・外部キー下の挿入性能2倍
- 03Apple、macOS 27 Golden Gate でカーネル開発に Swift を採用 — QUIC も書き換え
- 04Visual Studio Code、従量課金の GitHub Copilot 使用料を実費表示できるように
- 05overflow、非エンジニアHR向け「Claude Code × GAS」入門を7/23開催 — 採用KPI自作
- 06新刊『地頭力の正体』 — 東大合格請負人×教育学者が教育学・認知科学で分解
- 07ニューカレドニア深海で新種のカレイを発見 — ツキノワガレイ属を再整理・北大
IT就活ニュース 5件
関数型まつり2026 が本日開幕 — 中野セントラルパークで7/11〜12・昨年参加494名
プログラミングにおける「関数型」の思想と技術を、言語の壁を越えて共有するテックカンファレンス「関数型まつり2026」が2026年7月11日(土)・12日(日)の2日間、中野セントラルパーク カンファレンスで開催される。昨年は参加者494名・登壇者48名の規模で、今年は Scala/Haskell/OCaml/F#/Elixir から関数型的アプローチを取り入れた TypeScript/Rust まで幅広いセッションが並ぶ。プラチナスポンサーには FOLIO ホールディングスなど事業会社が名を連ね、Web 系開発における関数型思想の実装例を体感できる場となる。
PostgreSQL 19 ベータ登場 — 並列 autovacuum・外部キー下の挿入性能2倍
オープンソースRDBMSの新版「PostgreSQL 19」ベータ版が登場した。非同期I/Oのワーカーがユーザ設定の最小・最大値の間で自動スケールし、autovacuum は並列ワーカーで高速化された上に、テーブル優先度を評価する新しいスコアリング機構が加わった。ロックせずに巨大テーブルを再構築できる REPACK コマンドがネイティブ実装され、外部キー制約下のインサート性能は約2倍改善。SQL/PGQ によるプロパティグラフクエリや FOR PORTION OF による時間軸クエリなど、Web サービスの本番運用に効く改善が中心となっている。
Apple、macOS 27 Golden Gate でカーネル開発に Swift を採用 — QUIC も書き換え
Apple は今秋正式リリース予定の次期 macOS 27「Golden Gate」から、Swift 言語をシステムカーネル開発に本格採用すると明らかにした。これまでファームウェアやドライバに限られていた採用範囲を OS のコア部分にまで広げるもの。Swift はバッファオーバーフローやメモリリーク、不正なメモリアクセスを防ぐ「メモリ安全」を言語仕様で担保しつつ、C/C++ の後継として低レイヤ記述にも対応する。あわせて QUIC トランスポート層も SwiftNIO で書き直され、次世代 macOS の低レイヤの信頼性が Swift 中心に組み替えられる。
Visual Studio Code、従量課金の GitHub Copilot 使用料を実費表示できるように
Microsoft は Visual Studio Code の最新版で、従量課金制へ移行した GitHub Copilot の使用料をエディタ内から確認できる機能を追加した。ステータスバーとサイドバーに、選択中のモデル・タスク単位の推定コストや累積使用額が表示され、Chat の各セッションでどれだけコストが発生したかを開発者が把握できる。無料枠を使い切った際の警告表示にも対応し、Copilot ワークスペースやエージェント機能を業務利用する場面でのコスト管理を、外部ダッシュボードに頼らずエディタ内で完結できるようになる。
overflow、非エンジニアHR向け「Claude Code × GAS」入門を7/23開催 — 採用KPI自作
エンジニア採用プラットフォーム「Offers」を運営する株式会社overflow が、「非エンジニアHRのためのClaude Code入門」を2026年7月23日(木)12時〜(アーカイブは7月31日)にオンライン無料開催する。ひとり人事でも Claude Code と GAS を組み合わせて採用 KPI ダッシュボードや組織図の自動更新を内製する、実装事例ベースの入門講座。登壇はAnotherBall のHR西堂慶氏と overflow CEO 鈴木裕斗氏。事業会社側で AI 内製化が広がる文脈を、就活生が採用担当の目線から俯瞰する材料になる。
思考力を育てる 1件
AI時代こそ、自分の思考力を鍛えるニュース。技術ニュースだけ追っていても本質的な力はつきません。思考法・ビジネス書・心理学・認知科学からの洞察を取り上げます。
新刊『地頭力の正体』 — 東大合格請負人×教育学者が教育学・認知科学で分解
現役東大生・西岡壱誠氏が著者、教育学者の中山芳一氏が監修する新刊『地頭力の正体』が東洋経済新報社から2026年7月10日に発売された。「ペーパーテストは強いが地頭は悪い」といった素朴なラベリングを、教育学と認知科学の知見で解体し、「知識を活かす人」と「使い切れない人」を分けるものは何か、「わからない」という状態をどう自分の学習機会に転換するかを3章構成で解説。ロジカルシンキング系の手法本ではなく、地頭という曖昧概念を分解するための概念工事を扱っている点が新しい。
視野を広げる 1件
視野を広げるためのニュース。IT就活生は技術に偏りがちなので、ここではあえてIT以外の話題も入れています。
ニューカレドニア深海で新種のカレイを発見 — ツキノワガレイ属を再整理・北大
北海道大学の水産科学研究院・河合俊郎准教授らの研究グループは、南太平洋ニューカレドニア沖の深海から採集された標本からカレイ目の新種を発見したと2026年7月9日に発表した。インド太平洋に広く分布する「ツキノワガレイ属」の形態的特徴を再整理する研究の中で見つかったもので、同属内の分類が組み替えられる。名誉教授の尼岡邦夫氏、博士課程学生の小幡光汰氏らとの共同研究。深海底の未探査域には、標本ベースでの分類学的整理を経て、まだ多くの脊椎動物の新種が眠っていることを示す事例となった。