デイリーニュース

2026年5月23日 (土)

Visionalグループ5社合同採用・PostgreSQL 18 Beta 1が非同期I/O初実装・Autifyが20億円調達の一日。

9件のニュース

見出し一覧 9件
  1. 01Visional、2027年卒エンジニア採用開始 — BizReach含むグループ5社が合同セッション
  2. 02サイボウズ、2027年卒エンジニア採用を開始 — 完全リモート対応・全国から3職種選考
  3. 03PostgreSQL 18 Beta 1 公開 — 非同期I/O初実装とMERGE構文の大幅拡張
  4. 04Autify、シリーズC 20億円調達 — AIテストエージェントで国内外エンタープライズに展開
  5. 05GitHub Copilot生産性調査2026 — 週あたりコード行数が未使用者の1.4倍、PR承認速度55%短縮
  6. 06カーネマン逝去から2年 — 「ファスト&スロー」の二重過程理論がAI依存時代に再評価
  7. 07ピーター・センゲ「学習する組織」— AI時代のフィードバックループとメンタルモデルの明示化
  8. 08京大CiRA、iPS細胞由来の人工膵島でI型糖尿病の臨床第1相試験へ — 動物実験で2年間の血糖正常化確認
  9. 09伝統工芸従事者が2000年比で46%減 — 経産省調査、後継者不足で241品目のうち10品目超が危機

IT就活ニュース 5件

#採用 #Visional #新卒

Visional、2027年卒エンジニア採用開始 — BizReach含むグループ5社が合同セッション

Visionalは2026年5月、BizReach・スタンバイ・ビズリーチ・スタッフィング・Assured・Payme の計5グループ各社を横断する形で2027年卒エンジニア採用を本格開始した。選考はオンライン上の技術課題(コーディングテスト)を起点に、合格者がグループ各社のプロダクトチームと1対1のカジュアル面談に進む設計となっている。採用職種はフロントエンド・バックエンド・インフラ・データエンジニアリング・モバイルの5職種で、特に転職市場データを扱うデータエンジニアリング領域が今期の重点採用対象だ。合同セッションでは現役エンジニアによる「プロダクト開発の面白さ」を主題にしたパネルディスカッションが設けられており、2024年以降毎期一定の内定者を輩出してきた実績がある。

Visional採用公式
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#採用 #サイボウズ #新卒

サイボウズ、2027年卒エンジニア採用を開始 — 完全リモート対応・全国から3職種選考

サイボウズは2026年5月、2027年卒向けのソフトウェアエンジニア採用を開始した。選考全過程をオンラインで完結させており、地方在住の学生でも東京・大阪・松山各拠点と等条件で選考を受けられる。採用職種はプロダクトエンジニア・SRE・セキュリティエンジニアの3職種で、本選考前にプルリクエスト形式のコードレビュー課題があり、差分の品質と説明文で技術的思考力を評価する独自フローを採用している。2025年入社者のアンケートでは、チームでの裁量度と学習機会の多さが満足度の上位2項目を占めており、フルリモートで「100人規模の本番サービスを一人でも動かせる」環境が学生の志望理由として上位にあがっている。

サイボウズ採用公式
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#PostgreSQL #技術トレンド #リリース

PostgreSQL 18 Beta 1 公開 — 非同期I/O初実装とMERGE構文の大幅拡張

PostgreSQL開発チームは2026年5月にPostgreSQL 18 Beta 1を公開した。最大の変更点は非同期I/O(async I/O)サポートの初実装で、データ読み書きスレッドがI/O完了を待機せずに次処理へ進めるようになった。開発チームのベンチマークではSSD環境でのTPC-Bワークロードにおいてスループットが20〜30%向上しており、特に接続数が多い高負荷環境での恩恵が大きいとされる。またMERGE構文の拡張として、同期先レコードの削除を1クエリで表現できるWHEN NOT MATCHED BY SOURCE THEN DELETE形式が追加された。最終リリースは2026年秋頃を予定しており、フィードバック収集が始まっている段階だ。

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#スタートアップ #資金調達 #Autify

Autify、シリーズC 20億円調達 — AIテストエージェントで国内外エンタープライズに展開

テスト自動化SaaSのAutifyは2026年5月、シリーズCラウンドで20億円の資金調達を完了した。引受先には国内VCと米国シリコンバレーのグロースファンドが参加している。同社が2025年末に本格ローンチしたAIテストエージェントは自然言語でテストシナリオを記述するだけでブラウザ操作を自動生成する機能が核で、導入企業のQAコスト削減率が平均40〜60%に達したと公表している。今回の資金を活用して国内の大手EC・金融・SaaS企業向け営業体制を強化するとともに、米国エンタープライズ市場への本格展開も計画している。累計調達額はシード〜シリーズCを通じて約35億円となった。

Autify 公式
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#GitHub #生産性 #キャリア

GitHub Copilot生産性調査2026 — 週あたりコード行数が未使用者の1.4倍、PR承認速度55%短縮

GitHubは2026年5月、Copilotを本番導入した300社・約15,000名のエンジニアを対象にした生産性調査レポートを公開した。Copilot利用者は週あたりのコード行数が未利用者の約1.4倍で、プルリクエストの承認リードタイムが平均55%短縮されたと報告されている。一方、バグ密度(コード行数あたりのバグ件数)には統計的に有意な差が見られず、品質指標はツール利用の有無よりも人間によるレビュー品質に依存するという結論も示された。エンジニアの主観的満足度では「単純な実装タスクへの認知負荷が減った」と回答した割合が72%に上っており、ツールの価値が生産性の量的向上より疲労感の軽減に集中している傾向がうかがえる。

GitHub Blog
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思考力を育てる 2件

AI時代こそ、自分の思考力を鍛えるニュース。技術ニュースだけ追っていても本質的な力はつきません。思考法・ビジネス書・心理学・認知科学からの洞察を取り上げます。

#認知バイアス #行動経済学 #カーネマン

カーネマン逝去から2年 — 「ファスト&スロー」の二重過程理論がAI依存時代に再評価

2024年3月に逝去したダニエル・カーネマン氏の没後2周年に際し、ダイヤモンド・オンラインが「ファスト&スロー」の思想を現代のAI活用文脈で再解説する特集を公開した。「システム1(速い直感)」と「システム2(遅い熟考)」の二重過程理論は今日のAI利用判断にも直結しており、出力を即座に採用するか批判的に検証するかという行動差がAI時代の思考品質を分けると論じている。また確証バイアス(自分に都合のよい情報だけを集めやすい傾向)はAIが提示する回答に対しても同様に働くことが複数の実験で示されており、「もし逆の結果だったら?」という反事実的問いを意識的に立てることが有効な対策とされている。カーネマンが晩年に提唱した「ノイズ理論」も合わせて紹介されており、同じ人が同じ問題に対して状況や時刻によって異なる判断をする「ノイズ」の問題はAIの確率的な出力とも共鳴する視点だ。

ダイヤモンド・オンライン
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#システム思考 #組織学習 #センゲ

ピーター・センゲ「学習する組織」— AI時代のフィードバックループとメンタルモデルの明示化

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー2026年5月号はピーター・センゲの「学習する組織」論を現代の組織環境に照らして再解釈する特集を組んだ。AIがチームに加わることで人間だけでは見えにくかったフィードバックループが可視化されやすくなる一方、「AIの出力が正しい」という強化フィードバック(Reinforcing Loop)が組織全体の思考を均質化するリスクがあると指摘している。センゲが提唱する「メンタルモデルへの気づき」は今日のAI時代にこそ有効であり、チームが暗黙裡に持つ前提(なぜこのAIツールを使うか、どんな問いを立てるか)を対話を通じて明示化することが組織の学習能力を左右する。「学習する組織」の5つのディシプリン(自己マスタリー・チーム学習・共有ビジョン・メンタルモデル・システム思考)のうち「システム思考」が最も根本的な要素であり、部分最適に陥らずシステム全体を俯瞰する視座がエンジニアにも求められていることを論じている。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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視野を広げる 2件

視野を広げるためのニュース。IT就活生は技術に偏りがちなので、ここではあえてIT以外の話題も入れています。

#科学 #医療 #iPS細胞

京大CiRA、iPS細胞由来の人工膵島でI型糖尿病の臨床第1相試験へ — 動物実験で2年間の血糖正常化確認

京都大学iPS細胞研究・応用センター(CiRA)の研究チームは、iPS細胞から分化誘導した膵島様細胞クラスター(人工膵島)をI型糖尿病モデルのラットに移植し、2年間にわたる血糖値の正常域維持を確認した。移植片の拒絶反応を抑えるため低免疫原性iPS細胞を用いており、免疫抑制剤を使用せずに安定した生着を達成した点が技術的な突破口となっている。国内の規制当局との事前相談も完了しており、2026年度内に健康成人ボランティアを対象とした臨床第1相試験(安全性確認)の開始を計画している。国内のI型糖尿病患者は約13万人と推定されており、インスリン投与に代わる根治療法として世界的な注目が集まっている。

京都大学CiRA 公式
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#社会 #伝統工芸 #後継者問題

伝統工芸従事者が2000年比で46%減 — 経産省調査、後継者不足で241品目のうち10品目超が危機

経済産業省が2026年5月に公表した「伝統的工芸品産業の実態調査」によると、国内の伝統工芸従事者数は2000年の約35万人から2025年には約19万人へと46%減少した。経産省が指定する241品目の「伝統的工芸品」のうち10品目以上が後継者不在の状態にあり、廃業を余儀なくされた産地も出てきている。背景には平均年齢の高齢化(2025年時点で62.3歳)と製品価格の下落があり、修行期間が5〜10年に及ぶ職人技術の市場評価が低いことが若年層の参入障壁となっている。一方で漆器・染物・織物の一部では価格帯を高品質ラインへ引き上げた戦略が富裕層向けに好調で、産地ブランディングの転換が存続の鍵を握るとの見方も出ている。

経産省 公式
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